春のお花
茶花は、アジサイの葉と、ハナイカダ、ヒメウツギを活けてます。白い花は、グラジオラス トリスティスという花です🌼
先日、観光バスにて、団体のお客様がいらっしゃいました。暖かな陽気にも恵まれ、手にとってご覧になられ、気に入った方は購入と満足して帰っていかれました🚌
コロナ禍で団体のお客様が激減の中、少しの兆しを感じることができました。
団体のお客様も随時受け付けています☆
茶花は、アジサイの葉と、ハナイカダ、ヒメウツギを活けてます。白い花は、グラジオラス トリスティスという花です🌼
先日、観光バスにて、団体のお客様がいらっしゃいました。暖かな陽気にも恵まれ、手にとってご覧になられ、気に入った方は購入と満足して帰っていかれました🚌
コロナ禍で団体のお客様が激減の中、少しの兆しを感じることができました。
団体のお客様も随時受け付けています☆
窓から春の日差しが降りそそいできます。お茶で一服しながら、春の陽気を楽しみます。
朝夕肌寒い日もありますが、日差しを浴びるとほっこりした気持ちになります。
画像の茶盌は、黒井千左作の灰釉荒土緋色茶盌です。鉄分のやや少なめのコシのある荒土で、手練りで成形して表面をヘラで面取りしています。紅い緋色が優しい色調の中で目を引きます。土物の質感を感じられる一盌です。
先週ほどの暖かさではありませんが、まずまずのお天気でした。コロナの感染者数は減少傾向にはありますが、中々、収束まではほど遠い感じです。とはいえ、まん防も解除され、3連休の観光地は多くの人出があったとニュースでも報じられていました。経済回復へ向けた動きも見られるようになりました。
私たち陶芸の世界はコロナに入り、以前にも増して厳しい状況が続いています。顧客層の高齢化、陶芸に興味を持つ人口の減少など、この10年で特に厳しさを増してきました。そこにコロナが追い打ちを掛けて襲ってきました。お茶会も中々できず、茶道具は特に買い控えの傾向があります。ふるさと納税や在宅での巣ごもり需要で食料品などは大変な活況であるとニュースや新聞などで取り上げられています。やはり食べることは楽しみですから強いです。
それに比べると焼物は日常使いの器もありますが、嗜好品で割れたらもったいないという考えになるのでしょうか、100均など安物でいいという価値観になるんでしょうか、需要が減り続けています。私どもギャラリーへの団体のお客様も当然コロナでキャンセルが続き、全くありません。百貨店での個展やギャラリーの集客も以前のようにはいきません。色々知恵を絞って、SNSやオンラインショップなど取り組んでいますが、中々思うようにはいきません。我々は存在する価値があるのかと自問してしまいます。
伝統工芸品は次世代につなげていかなければいけないとよく言われ、私も大好きだったマスコミの仕事を辞して懸命に取り組み、お陰様でそれなりの実績も上げてきました。しかし、昨今の状況には夢も希望も持てないくらいの失望感しかありません。ネットでものを買う時代、テレビは見ず、YouTubeばかりみる時代と言われますが、なんだか難しい時代です。伝統工芸品に興味を持つ人が減ってきているのはさびしいというか、人間としての感性や美意識、心のゆとりが失われているのではとさびしい気持ちになります。
土作りから始まり、釉薬作り、制作と湯呑1つ作るにも手間と時間がかかっています。炎を扱いますからどんなに熟練した作り手でも100個作って100個うまく作品として取れる訳ではありません。そうした苦労の中からできあがった作品は、手に取った時、土の温もりや質感、感触、色合いなど使う楽しみがあります。病気で入院生活を送った方が家に帰ってふとした時、当たり前の日常が戻ってきた時に器に触れて、心が落ち着き引き込まれていったというお客様の声も個展で伺ったことがあります。
応援してくださるお客様の声を伺うと、自分たちの作っているものが人を感動させたり、楽しませたり、目や心を癒やしたり・・・いろんな意味で役に立っているのかなと少しの自信をいただくことができます。コロナ禍以降、特に来客の落ち込みを目の当たりにして、そのうちに回復するよというような楽観的な気持ちにはなれません。とにかく前を向いて頑張るしかありませんが、不安しかありません。
ギャラリーはゆったりと気楽に作品を鑑賞できますし、値頃感の作品もたくさんあります。大幅割引のセールもしてます。記念品や贈り物、ご自宅用、様々なケースでお使いいただける作品をご予算に合わせてご用意できますので、お気軽にお立ち寄り、ご相談ください。
暫く出来てなかったANAクラウンプラザホテル岡山1階カジュアルダイニングウルバーノの展示作品入れ替えをしました。
入れ替えと言っても、私がするのはメイン3点だけで、あとは現在ウルバーノで使っていただいている食器や販売作品なので、その辺とデコレーションはホテルにお任せです。
春らしい雰囲気が演出されて、気持ちが和みます。
父・千左作の線模様のモダンな壺が存在感を出してます。食事に来られた方は食事の合間にご覧ください。販売もしてます。
昼食にお刺身を盛り付けて、頂きました。 お抹茶に添えるお菓子だけでなく、お料理でもなんでも引き立ててくれるお皿です。
今日は少し曇っていますが、良いお天気です☀縁側でお抹茶を頂きました🍵
この茶盌は少し深めに作っており、年中使えます。お茶人さんからのリクエストで、日本伝統工芸展でもおなじみの幾何学文様を施した作品です。お抹茶が映えて、新鮮です。
梅の花と椿、ナンテンなどの花を活けています。梅の木の枝ぶりが活き活きとして、春の訪れを今か今か と待ちわびているかのようですね。
久しぶりにお抹茶をたてました。
庭に咲いている梅の花はまだまだ蕾ばかりですが少しずつ開花しているようです。一足先に 梅の花を感じられるお茶碗です。
水仙のお花のゼリー菓子と一緒に頂きました。
年末からすぐ近所に姿を見せているコウノトリ。空いた時間に見に行きました。ニュースや新聞では最大7羽飛来していたようですが、私が見に行った時は2回とも1羽。
遠目からだけど、間近で見られてラッキー。幸せを運ぶコウノトリというだけに今年はきっといいことがあるかな。
寒さが厳しくなってきましたがあと少しでクリスマスですね。
日本の椿とサンタでコラボしてみました。意外と相性がよいようです。
今日は冬至。クリスマスの前にゆず湯にゆっくり浸かって身体を温めようと思います。
今年もあと1ヵ月半を切りました。今年5本目の個展が始まりました。
天気も今週はいいようなので、是非お出かけください!普段使いから茶陶、鑑賞用陶器まで幅広い作域の作品を展示販売してます。
毎日、在廊しています。楽しい器の数々を見て触れて感じてください。
場所:天満屋福山店6階美術画廊
会期:11/17(水)〜22(月) 最終日は午後5時で閉場
東京は台風の影響で今日はあいにくの天気のようです。
昨日から父の2年ぶりの個展が京王百貨店新宿店6階京王ギャラリーで始まりました。
コロナ禍ではありますが、感染者数も減り、芸術に触れるいい時期になりました。
茶碗、花入、掛花入、壺、水指、皿、ぐい呑、カップなど約60点を展示しています。
荒土を使ったざんぐりとした質感の茶盌、赤富士を描いた茶盌・水指、淡緑釉の花入や鮮やかなグラデーションによる象嵌(ぞうがん)の大皿、季節の絵付けものなど、見応えある作品が並んでいます。
父も感染対策をして在廊していますので、是非お気軽にお立ち寄りください。入場は無料です。
場所:京王百貨店新宿店6階京王ギャラリー
会期:9月30日(木)~10月6日(水)最終日は午後3時で閉場します。