ひと山越えて

山陽百貨店での父子展が14日に無事に終えることが出来ました。ご来場いただきました皆様、寒波襲来でとても寒い1週間でしたが、足をお運びいただきまして、ありがとうございました。

 

 

今回はラジオや新聞でお知らせをさせていただきましたが、その反響があり、虫明焼は初めてという方が大勢お越しになり、虫明焼を知っていただく機会になりました。お呈茶席も3日あり、とても賑やかでふらっとお立ち寄りになられたお客様も入りやすかったようで、特に初日と土日はお客様が途切れず、昼ご飯を食べるのが15時前後というような感じでした。

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新しく発表した色土を使った地割模様の茶盌や鉢は予想以上に人気があり、作り手としてはホッとしています。

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お客様とお話をしていると、姫路の方は虫明焼は若草色や枇杷色の灰釉というイメージが岡山以上に強く、作品購入の時は新しい作風の物も気になりながら、誰が見ても虫明焼とわかる作品をと決められるお客様もちらほら見受けられました。それだけ、虫明焼のイメージが浸透している証拠だなと思います。嬉しいことではありますが、また新しいものも現代の虫明焼の一つと思っていただけたらという気持ちもあります。

 

良き伝統を受け継ぎつつ、時代に合わせて新しいものも作っていかなくてはならないと思います。新しい取り組みが将来新しい伝統になると思っていますので、益々、頑張っていきたいと考えています。

 

そんな父子展が終わってすぐ、公募展に出品するための窯焚きが追い打ちをかけるように次の週に迫って、父子展の後処理をこなしつつ、休みなく釉薬を掛けたり、模様を施すなどの作業を続け、昨日やっと終わりました。とてもハードな1カ月で、疲労困憊です。

 

父子展にお越しの皆様、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。